「体験・実感する」ことでしか物事の本意はわからない【園芸療法コーディネーター】

この４、5月は一年のガーデン作業の中で、一番忙しい季節です。

土づくり、種まき、除草、摘芯、施肥、病害虫予防、マルチング、防鳥作業、支柱立て、園芸療法プログラム実施準備と、このような作業が毎日押し寄せてきます。

園芸療法は、このような植物を育てる一連の園芸作業の全てを行い、植物の力をもらって私たちの心身を元気にしていきます。

日々、大変ではありますが、とても心の充実感があります。

そして、もうすでに収穫できるものもたくさんできています。

当スクールの園芸療法ガーデンでは、主にメディカルハーブと野菜を植えていますが、今、収穫真っ盛りなものとして、以下のようなものがあります。

カモミール
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セントジョーンズワート
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タマネギ
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ニンニク
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その他にも、レモングラス、チャイブ、カレンデュラ、ボリジ、茎ブロッコリー、ミズナ、カラシナ、ラディッシュ、スイスチャード、ブロッコリーなど、収穫しきれないくらい、できてきています。

このような楽しみいっぱいの園芸療法ガーデンですが、ここまで来るまでには、厳冬の間もダウンジャケットを着て、春の収穫を想像しながら仕込みを頑張っていました。（私は寒さが大嫌いです）

そして、今のこの時期を迎えています。

収穫しながら、普段お世話になっている方に差し上げようと考えている時間もまた楽しいです。

誰かが喜んでくれ、自分自身の心も元気になる場所が園芸療法ガーデンだと言えます。

ぜひ、生徒さんにはこのガーデンを実際に体験していただきたいと思っています。

園芸療法コーディネーターは園芸療法を実践していくにあたって、このようなガーデンを提供する側となるので、ガーデンの一年の回し方を実際にご自身でやってみた方がいいです。

これは広いガーデンがなくても全然できます。
ご自宅の庭や、ベランダで鉢でもできます。

私の講座でも園芸療法ガーデン作りの講義もありますし、インスタ、ブログでも今植えている植物などもアップしています。

そういったものを参考にしながら、まずは自分でやってみてください。
最初からうまくいかないと思いますが、経験しないと身につきませんし、対象者さんの気持ちも理解できません。

ぜひ、生徒さんは当スクールの園芸療法ガーデンにいらしてください。
きっとたくさんの学びがあると思いますよ！

全国の生徒さんが続々とお越しくださっています(^^)


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