水に浮かぶ高級造花 〜枯れない造花の花手水で癒しを〜

コロナ禍により、感染拡大防止の観点から手水舎での水を使ったお清めを自粛する寺社が増えています。

手水(てみず、ちょうず)とは、寺社において参拝前に手や口を清める水、またはその行為のことをいいます。


そして、参拝者に少しでも和んでもらおうと、手水舎や手水鉢を色とりどりの花で飾る「花手水」が全国的に広がっています。
花手水(はなてみず、はなちょうず)とは元来、水の代わりに花や草木の露をつかって身を清める作法のこととされます。

今は、手水としての解釈が少し変わり、花を浮かべることそのものを意味するようになっています。

また、時代を反映し、風情を感じられる癒しのフォトスポットしてSNSで発信され、新たな注目を集めています。

凜とする寺社の空間において、色とりどり、様々なお花の装飾は、まさに目と心からお清めの場になっています。

花手水は通常、旬のお花を並べ、手水舎の水盤、鉢に浮かべます。
しかしながら、生花であるがゆえ、その装飾期間は短命で、長くても1週間です。

先日お盆前に施工させていただいたジ・アウトレット広島の正面噴水に造花を浮かべるお仕事をさせていただいた時、いつ訪れても噴水周りにたくさんのお客様が足を止めて眺めたり、写メや動画を撮ってくださっていました。


前に座って子どもさんのお写真を撮っておられる方もたくさん見えました。

そんな風景を見ながら、心が熱くなったのを覚えています。とても嬉しく思いました。

生花、造花関係なく、美しいものには人の心が動くんだなと改めて実感しました。

hanatripのガーデンセラピーの中に芸術療法としてアーティフィシャルフラワー(高級造花)も位置付けされています。

造花は五感の中では、視覚と触覚くらいしか震わすことはできませんが、本当に生花にそっくりな見た目で、寺社の参拝客を癒すことができたらと思い、この度、アーティフィシャルフラワーの花手水を寺社にご提案できたらという運びとなりました。

神聖な寺社にアーティフィシャルフラワーの癒しをお届けできることを楽しみにしています。

花手水の特設ページはこちら
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https://gardenkiyo.com/hanachozu/

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投稿者プロフィール

西野 清子
西野 清子ハーブ&ガーデンセラピーhanatrip 代表
これまでの経験をフルに生かして、
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