ガーデンが教えてくれる「じっくり取り組むこと」の大切さ

昨日は午前中にテニスの試合にいき、午後からは新しい商品開発に向けの材料の仕入れとガーデンの雑草引きで、忙しいが充実した1日となった。

さて、初夏よりセラピーガーデンを作り、情報発信の場とする100坪ほどある土地を借りたのだが、普段いろんな業務を私一人で行っているため、ガーデンの準備が少し遅くなっている。

実際には秋口から植物を定植していければいいかなと思っていたので、これも想定内だ。

私も早く植物を植えていきたいと思ってワクワクしている。インスタやブログでいろいろガーデンセラピーの情報発信をしていきたいと思っているので、またご覧いただけると嬉しく思う。

そして土地を借りる際に、とてもお世話になった方がいて、一人は趣味の場でご一緒していた方で、不動産業をしておられるMさんと、その土地がある町内会長のKさんだ。

私のやりたいことをお話しさせていただいて、ご賛同いただき、多大なお力添えをいただいている。
先日は水やりをもっと負担なくできるように、川から水を汲み上げるポンプとお風呂(水を溜めるため)を持ってきてくださった。

突如ガーデンにお風呂!


田んぼだった土地をガーデンに変えることはとても大変で、そういったアドバイスもたくさんいただく。本当に心強くありがたいことである。

町内会長のKさんも最初に荒れた土地をトラクターで開墾してくださった。硬くなった土をトラクターで何度も行き来し、柔らかくしてくださった。

その後も私がひとりで大丈夫かどうか、よく見に来てくださってアドバイスもいただく。
きっと女性一人がこの広い土地を使いこなせるのかどうか心配なのであろう。
いや、多分無理だと思っているに違いない(笑)

私も今までの経歴などは詳しく言っていない。なので余計心配なのであろう(笑)私の一回にむしる雑草の量がすごいので、きっと、えっ??ってなっていると思う(笑)


それにしても毎回雑草との戦いで、この暑さだし大変だ。
毎回面積の3分の1くらいを綺麗にして帰るのだが、ちょっと仕事が忙しく1週間ほどガーデンに行けずにいるとまた草ボーボーになっている。で、また一からやり直しだ。

種が飛びそう!やばい!イエイやってる場合じゃない

1週間後に行くときはガーデンの状態が想像できるため、少しゾッとする。

刈払機で雑草を刈ってしまえば早いのだが、私はそれをしない。
それは根っこが残ってしまうからだ。

一番いいのはやはり手作業で雑草をなくしていくこと。
これを地道にやっていくとだんだん雑草の量が減っていく。
少々ほったらかしにしていてもそこまでボーボーにならない。

ボーボーになってしまう理由は、根っこを残してしまっていることと、雑草の種が飛んでそれが残ってしまっていることだ。
春になると根と種から一斉に芽を出してしまう。

なので雑草は花を咲かせる前に引っこ抜き、だんだん量を減らしていくというやり方が得策だ。体的にはかなりしんどいが、後々その方が楽になる。

町内会長のKさんは、最初に「畑をしよう思たら3年は見とかんとあかんよー」と言われた。雑草を無くし、植物に適した土づくり、作業導線の確保など整うまで3年はかかるよということだ。

雑草をひきながら本当にそう思う。

何事もなし得るにはそれ相応の準備と時間が必要だ。
その最中に身を持ってわかることもたくさんある。というか、その期間にしか大事なことは得れない。

植物の仕事をしたい方が増えているが、お勤めをしながらでいいので、今できることを自分で考えてやってみていただきたい。

ネットやYouTubeではなく「自分の意志で動く」ということにしか次のヒントがない。

私も試行錯誤老体に鞭打ってやっている。
でも、ガーデンに行くとアイディアや、やる気が出る。
地に導かれているような気もする。

自分の気持ちのある方に行くのも、これは正解なのだろうか?と、途中怖くなるけど、自分を信じてやってみて!

何事も事になるまでは3年はかかる。
しっかり、じっくり取り組め。


ということをガーデンが教えてくれている。

植物のお仕事をしたいけど迷っている人がいれば、私でよければいつでも相談に乗ります。
ラインから連絡してみてください。

自分の未来は自分で切り開こう!


投稿者プロフィール

西野 清子
西野 清子ハーブ&ガーデンセラピーhanatrip 代表
これまでの経験をフルに生かして、
子育て世代の女性を応援します!!