植物の知識だけではガーデンセラピストの仕事は難しい


今日のブログのタイトルの解説をしたいと思う。
ずばり、ガーデンセラピストとして仕事をしていくには、植物の知識だけ勉強していては成り立たない。

ガーデンセラピーを学びたいという方は、そこそこ植物の知識はある。なので、これからは足りない植物を勉強しながら、更に以下のことを学んでいってほしい。

ガーデンセラピーは植物を用いて、人の元気にする仕事だ。
なので、植物の育て方よりは、人を喜ばせるスキルを身につけた方が良い。
それに必要なスキルというのは、”傾聴、共感、サービス精神”だと思っている。

お客様がなぜガーデニングを始めようと思ったのかを理解分析することで、その後のアプローチにとても役に立つ。
話の中にたくさんの「喜ばせポイント」がある。そこをしっかり抑えておくには、聴く力は必要だ。

人に興味のない人はまずセラピストとしての仕事は無理だろう。いい人を演じてもすぐに見破られるので、やめておいた方がいい。
そして共感力も大事で、こちらが解ろうとする姿勢を見せなければ相手は心を開かない。
そうすると本音も聞けないので、的の外れたサービスを提供してしまうことになる。

あとはサービス精神である。先日ブログに書いたホスピタリティ(思いやり、気を利かせる)も同じことだと思う。
人を楽しませようという気があれば、お客様に気を利かすはずだ。

ガーデンセラピーを仕事に取り入れたいと思う人は、植物の知識はそこそこでいいので、それより上記にあるセラピストとしての3つのスキルを意識しておくことだ。

そしてもう一つは、自分でできることを増やすということだ。
自分で仕事をしていくには、なるべく最初はお金をかけずにはじめたい。
そうすると以下のことをできておく必要がある。

・パソコンスキル
・ホームページ、ランディングページを無料ツールで作る
・インスタなどのSNSでビジネスアカウントを立ち上げる
・ブログを開設し書き始める
・動画、画像の作成(canvaのアプリ使用は今や常識)
など、自分で行う必要がある。
これが出来ないと、業者に頼むことになり、経費も時間も莫大にかかる。

私は全て自分で行なっている。
プロではないがそこそこ教えることもできる。

このような自分にまだ足りない知識を補おうと行動すると思いのほか、目標が近くなる。アンテナを張り巡らすからだ。そして仕事に関してのアイディアも出てくる。意外と直感は正しいので、その方向に沿って行動してみてほしい。

自分で仕事をしたいという人の中で、上記のことをやらない人が大半だ。
だからいつまで経っても仕事にはならない。

刻一刻と時間は流れている。今が人生で一番若い。是非今の時代の状況を把握して、自分の将来を予測し、行動に移していただきたい。

講座の生徒さんには、お仕事に繋がっていくよう、希望者にはビジネスの要素もお伝えしていきたい授業でやっていと思う。










投稿者プロフィール

西野 清子
西野 清子ハーブ&ガーデンセラピーhanatrip 代表
これまでの経験をフルに生かして、
子育て世代の女性を応援します!!