ガーデニング初心者さんの疑問のトップ3はだいたい「土作り」「肥料やり」「水やり」についてです。ここがわからなければなかなかガーデニングが上達しないということにもなります。
今日は「肥料」についてご説明いたします。
肥料の説明はかなりの長文になりわかりづらいと思いますので、何回かに分けてご説明したいと思います。
そして肥料の必要性を知っていただければ嬉しく思います。
ガーデニング初心者さんもなんとなく肥料をあげないといけないいというのはご存じだと思います。でもどの肥料をどのタイミングであげればいいかわからないというところではないでしょうか。
目次
肥料って何?
まず肥料って何?っていうところからです。
肥料は植物の「ご飯」と思ってください。人間はご飯から栄養を摂らなければ、体を大きくしたり、健康に過ごせません。食べないと死んでしまいます。
植物も同じく、体を大きくして葉っぱで光合成をし、生命活動を維持します。そして花の後に種を作り、子孫を残していくというライフサイクルを繰り返し生きています。
ですので植物にもこの「ご飯」が必要なのです。それが「肥料」のことです。
肥料をあげるタイミングは2つ
まず肥料をあげるタイミングは2つです。
最初に 「元肥」
次に 「追肥」
です。
最初の「元肥」とは、植物を植える前の土に混ぜ込んでおく白い粒状の肥料をいいます。これがまず1つ目の施肥のタイミングです。
そして次に「追肥」といって、植え付け後に定期的に与える肥料になります。即効性のある液体になった肥料を(原液を薄めるタイプ)あげることが多いです。
今から植物を育てたいと思った時に、この2段階で肥料をあげると、すくすく成長してくれます。
肥料に必ず入っている三つの肥料成分
この2つの肥料の役割を知り、定期的に肥料をあげることで植物が大きく育ち、たくさん花や実をつけてくれることになります。
この「元肥」と「追肥」には植物に必要な栄養素「チッソ、リンサン、カリ」という成分が必ず入っています。人間が必要とする栄養素の「タンパク質、脂質、糖」と同じだと思ってください。
人間はこの3大栄養素を摂らなければ、体も育ちませんし、病気にもなってしまいますよね。
植物もこの「チッソ、リンサン、カリ」という3大栄養素が成長には必要なのです。
植物の中には、肥料をあまり必要としない、土の中の成分でも充分育つものもありますが、
大半の植物は、土の中の成分だけでは、株の成長が遅い、花付きが少ない、野菜の収穫量が少ない、実が小さい、というような期待を反した状態になりますので肥料やりが必須になります。
というように今日は肥料をあげる必要性を知っていただけたかと思いますので、次回は実際どんな肥料をあげればいいの?、チッソ、リンサン、カリが何に効くの?というところを説明していきたいと思います。
この「土」「肥料」「水やり」の理論を知ると、大体の植物が育てられるようになりますよ!
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