筋トレダイエットと園芸療法には共通点があります

今日は筋トレダイエットと園芸療法の共通点についてのお話を。

何となくどちらも体を動かし、ダイエット効果があるような感じがしますが、もう一つ双方確実に分かりやすく出る効果があります。

結論からいうと「メンタルが整う」ということです。


筋トレや運動をすると、心と体に良い作用をもたらしてくれるホルモンが出ると実証されています。
このホルモンのことを私の経験からお話してみます。

ストレスは女性のメンタルの大敵


私は去年末より、筋トレ&糖質カットのダイエットを行い、7キロのダイエットに成功しました。
なぜ、ダイエットを決意したかというと、妊婦でもないくせに過去最高の体重を記録してしまい、太り過ぎが原因の膝痛に悩まされたからです。

趣味のテニスでも体が重すぎて全く走れず、ゲームにならない状態でテニス仲間にも迷惑をかけてしまい、メンタルは落ち、趣味が楽しめなくなり、これは本当にヤバい!と減量することを決意したのです。
そしてある日、ダイエットジムの前を通りかかり、キャンペーンのパンフレットを手にとってしまったのです(笑)
思い立ったが吉日で、藁をもすがる思いですぐに入会しました(笑)

そして糖質全カットの食事指導と、週2回の筋トレで2ヶ月半で7キロ減量する事ができたのです。食事もたくさん食べれるのでストレスフリーでできました。
スーパーモデルのようなイケメントレーナーさんと二人三脚で楽しいトレーニングでした(いらん情報ですね笑)

本当にストレスのないトレーニング期間で、後から振り返ると持病のパニック障害も全く症状が出ていなかったんです。

体重マックスだったここ2年は、メンタル的に本当悪かったです。見た目がどんどん醜くなり、服も入るものを着続けたり、膝が痛く、運動もままならない、メンタルは落ち、マイナス発言ばかり・・・で、ストレスから夜になるとパニック障害の症状がひどくなっていきました。でも日中は大丈夫で仕事にも影響ありません。

こんな症状があった私がトレーニング中から今現在まで全くパニック障害の症状が出ていないのです。

ストレス疾患には運動が有効的

いわゆるパニック障害はメンタル疾患なのですが、やはりストレスが原因の大部分を占めています。
そのストレスをなくすには、家庭、仕事、人間関係など、取り巻く環境のこともあるのでどうしようもできないこともありますが、ストレスを軽減することはできます。

考えないようにするとか、気晴らし的なことですが、それでも一瞬でもストレスを感じない時間ができたらとても楽な時間も増えるのです。
その時間を増やしていくことで症状も出なくなったりします。

今回の私の場合は「太って醜い、動けない自分」というストレスの原因がなくなった事がとても大きかったのだと思います。

ストレスの原因がごっそりなくなる事が理想ですが、それが難しい方は運動する、睡眠を整える、太陽光を浴びるなどされてみてはいかがでしょうか。

筋トレや運動をするとメンタル的にどんなことが起こるのかご説明します。

筋トレがメンタルヘルスに及ぼす影響

私はダイエット目的で食事制限と筋トレをしました。肥満ストレスがひどかったからです。
肥満ストレスが私のメンタルを蝕んでいたので、私の経験より、筋トレが与えるメリットをご紹介します。

まず身体的メリットとして
①基礎代謝量の向上
②免疫力の向上
③血流が良くなる
④頭の回転や切り替えが早くなる

などです。

今日はメンタルへの影響をお伝えします。

皆さん運動時に、気分が高揚したり、心地よい体の疲れで爽やかな気持ちになったりといったことはありませんでしたか?
私もこれを感じているからテニスがやめられないのかもしれません。

この気持ちになっている時に以下の脳内ホルモンが分泌されているのです。
①エンドルフィン・・・モルヒネの6.5倍ほどの鎮痛作用があり、神経を落ち着かせる作用を持ちます。幸福感や高揚感が得られると言われています。

②ドーパミン・・・快感物質と呼ばれ、幸せな瞬間以外にも強い苦痛を感じた場合も大量に分泌され、一種の脳内麻薬として苦痛をやわれげてくれます。

③テストステロン・・・筋トレを行うことで分泌され、闘争心を高めたりやる気を増加させたり気分を高揚させたりと体のスイッチを入れる作用があります。

そして最後に
④セロトニンです 
 セロトニンは精神の安定や安心感や平常心、頭の回転をよくして直感力を上げるなど、脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質です。特にストレスに対して効能があり、自らの体内で自然に生成され、精神安定剤とよく似た分子構造をしています。

ということからセロトニンが欠乏しないようにするという事が大事なのがわかっていただけるかと思います。
改めていうと、ストレスの元となる出来事をどうにかするのは難しいこともあります。でもストレスを忘れる時間や、ホルモンの力を借りて、ストレスに少し鈍感になる時間が増えると良いですね(^^)

私は今回の自分のメンタルの変化でかなり自分自身の内面も変わりました。
自分には何と何があれば幸せなのか、どういう仕事をすれば自分の満足度が上がり生きがいを持てるのか、そんなところまで筋トレきっかけで考えるようになりました。
これも上記のホルモンのおかげかと思います。

筋トレに限らず、お庭に出て好きな植物を育てるのもメンタルには大変有効です。
ガーデニングにもメンタル疾患に有効な、運動、睡眠、太陽光を浴びるという3つの行動がしっかり含まれています。

ガーデニングを始めると、平気で半日とか作業してしまいます(^^)
無になれるし、日光浴しながら適度に体を動かし、植物の綺麗に咲く姿を想像し、頭を使い、作業後は頭も体も心地よく疲れて、ご飯が美味しく食べれ、しっかり睡眠をとることもできます。
筋トレ後ととても似ています。

ガーデニングも運動同様、大変メンタルヘルスには有効とされています。プラス、人と触れ合いたくなる様な気分にもなりますね(^ ^)
筋トレや運動をするのが難しい方は是非ガーデニングをお勧めします(^^)

体が変われば、気分が晴れて良いことばかりです。
コロナ禍で人々のメンタルが心配の中、特に女性には元気でいていただきたいと思っています。女性が明るいと世の中明るくなります(^ ^)
新年明けたばかりです!是非筋トレやってみてください(^^)暖かくなったらガーデニングもね(^^)

投稿者プロフィール

西野 清子

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