今、寒波が到来しています。私の住んでいる広島市も今朝は雪が少し積もっていました。広島市は平地が少なく山に面した団地が多く、市内でも寒くて雪の降るところがたくさんあります。
植物に関しても雪が降るところと降らないところでは植物の管理も違ってきます。
それは主に寒さから守ってあげる防寒対策になることでしょう。

今日は寒波が来ると予報が出た前にする5つの寒さ対策をご説明したいと思います。
まずは鉢植えの植物を想定してお伝えします。

まずは植物が寒さに強いか弱いかを知ろう

植物には寒さに強いもの、弱いものという分類がされています。植物の苗を買った時のラベルには、耐寒性★★★や寒さに強い弱いが表記してあります。例えば今植えてあるパンジーなどは寒さに強いので、耐寒性があるということです。ご自分の育てている植物の耐寒性について調べておくと良いでしょう。でも耐寒性がある植物だからといって北海道の極寒の地で大丈夫か?と言われると、寒さのレベルが違いますので一概には言えません。
パンジーに関しては私の感覚としては、日本の標準地なら0℃まで何とか耐えてくれるかなというところです。パンジーは雪が降っても大丈夫です。

体感温度−10℃〜0℃程度の植物・・・暖地なら屋外でも越冬できる。

体感温度  3℃〜5℃程度の植物・・・寒さに少し弱いので寒さ対策がいる

体感温度     8℃以上の植物・・・特に寒さに弱いので室内でも暖かいところにおいてあげる。


というように植物が耐寒性があるのかないのかで防寒対策がいるいらないを判断し、対策をとることで枯れ込みを防ぐことができます。
耐寒性があっても、植物ごとに限界の温度が違うので、0℃まで待たずにもう5℃くらいになりそうなら軒下に置いてやるなどしてあげた方が無難です。
では具体的な方法をご紹介します。

①室内に取り込む

一番簡単な方法は室内に取り込んでしまうことです。鉢植えの植物はそれが可能なのでいいですね。寒さに弱い植物はもう早い段階で室内に移動してあげましょう。でも注意点もあります。家の中でも寒暖差のないよう気をつけてください。窓際にしても日中は暖かですが、夜は窓際は冷えます。その気温差でやられてしまう植物もありますので注意してください。あと、エアコンやヒーターの風が当たるようなところに置くのはご法度です。土や植物の表面から水分が蒸発し、すぐに水切れになってしまいます。そしてもう一点、ちょっと難しい話ですが、短日植物に分類される植物は、夜中まで電気がついている場所に置いていると花をつけなくなってしまうということがあります。例えばカランコエやポインセチアなどがそうです。

短日植物については下記リンクをご覧ください。面白いですよ(^^)

https://horti.jp/30811

ホルティさんより引用

ちょっと話はそれましたが室内で温度を保ってあげてくださいね。

②植木鉢にカバーをして保温する

要は鉢の中の温度(地温)が下がることで根が痛んだり凍死してしまうので、地温が下がらないようにしましょうということです。よく路地に置いてある鉢が発泡スチロールに入れられていたりという風景を見たことありませんか?あれがこういうことなんです。「底冷え」という言葉があるように、地面から寒さが伝わってくるので、地面から離してあげることも大事です。段ボールや新聞紙で鉢を覆うだけでもかなり違ってきますよ。

③温室に入れてあげる

今は簡易的でリーズナブルな温室がホームセンターなどで売られていますので、それを利用していただくのも良いかと思います。冷たい乾燥した風を遮れるだけでもかなり体感温度の低下を防げます。でもわざわざ温室を買わなくてもビニールに空気穴を開けかぶせておくだけでも大丈夫です。ビニールが飛ばないよう支柱を立てて固定したり、いろいろある物で工夫してみてください。

④水やり時間に注意

冬場の水やりは午前中の日が照っている時間にしていただき、午後の水やりは避けてください。夜まで水分がたくさん残っていると夜中に凍ってしまい根が凍死してしまいます。もともと冬は毎日水やりは入りません。乾いてもまだ元気なようであれば状態を見ながらそのままあげなくても大丈夫です。逆に乾燥気味に育てると耐寒性も少し上がるそうです。もちろん水やりの際には鉢底の穴から水が流れ出るまでたっぷりあげてくださいね。

⑤株元にマルチンングを敷く

マルチングとは木のチップや腐葉土、堆肥などで植物の株元を覆うことです。
この作業にはいろんな役割があるのですが、今回は防寒のためのマルチングということでご説明します。

マルチングとは?

https://greensnap.jp/article/9349

GREENSNAPさんより引用

地面が凍ると霜柱ができてしまいますよね。そうすると根や球根が持ち上がってしまい根が切れてしまうことがあります。球根は根が切れると致命傷です。そんな霜柱ができるのを防ぐためにマルチングをします。その他、保温保湿効果があり、夏場は病気の原因ともなる泥ハネや雑草の防止にも効果があります。木のチップや、バークチップを使うと直接土が見えず、見た目もおしゃれでおすすめです。

といった感じで、ここで紹介した耐寒温度についてはあくまでも目安ですので、育てている植物の様子を見ながら必要に応じて寒さ対策をしてあげましょう(^^)


明日は仕事で京都です。ちょっとプロフィール写真なんぞ撮ってきます笑
またレポートしまーす(^^)

年末もまた大寒波が来るようです。(本当にいやだー辛いー)
どうぞお気をつけくださいませ(^ ^)