園芸療法を継続させるための庭づくり

先日もデイサービスの
園芸療法立ち上げのお仕事に
行ってまいりました。


施設のアクティビティとして
園芸療法を取り入れ、
新規利用者さんの獲得に繋げたい
というご依頼をいただいております。


まず最初の立ち上げ時に
考えるべき点は、
園芸療法を毎日継続できるよう
「環境づくり」から始めます。


まだすぐには園芸療法を
始められるわけではありません。


少なからず植物を使う
プログラムですし、
外で園芸作業するにも、
花壇も整っていません。


ですのでしばらくは、利用者さんが
安全に園芸を楽しめるよう、
作業しやすい、移動しやすい動線を
考慮した環境づくりをしていくことと
なります。


春にはたくさんの園芸療法で
活用できる植物を植えれる準備を
します。
下の画像は、今まで放置してあった
デイサービス横の中庭です。


これからこの中庭を
園芸療法ガーデンへと
生まれ変わらせ、
毎日利用者さんと楽しい
園芸活動ができるよう
急いで作業をしていきます。


そして先日は、
下の画像のように
植栽スペースを作りました。


意外と広いスペースで
耕すのも大変でしたが、
楽しいイメージがあるので
ブルドーザーのように
耕して行けました。


やはり心が動くと
体も動くのです( ◠‿◠ )

↓この右の建物側に植栽スペースを
作っていきます。長年草が生えないように
シートがかけてあった場所です。

↓作業開始。まずはシートを除け、
手前から耕していきます。

↓そして奥も耕しました。
ここにメディカルハーブなどを
植えていきます。

カチカチになっていた地面を耕し、
バーク堆肥を入れ、
また撹拌するという作業で、
かなりの体力を要しましたが、


今後の展開を
頭の中で練りながら作業し、
3時間でこの部分は終わらせました。


春までに土が少しでも馴染むよう、
間に手入れをしていきます。
寒さで土の中の虫の卵なども
死滅するのでちょうどこの時期で
良かったと思います。


まだまだ、
施設内のソフト、ハード面で
すべきことは山積みですが、
冬の間もできることは
たくさんありますので
引き続き頑張ってまいります。


園芸療法コーディネーターは
安心安全な庭づくりができることも
大事なスキルとなります。


高齢者施設だけでなくても
一般の方を対象とした園芸療法でも
庭づくりは同じ手法です。


このポイントは実際に
園芸療法の庭づくりをして
毎日園芸療法を行なった
園芸療法士にしか
わからないところがあります。


現場での経験から得た手法が
一番大事です。


この情報は
市販の園芸療法の書籍や、
YouTubeにもありません。


園芸療法を実践していきたい方は
教科書を抜き出したような講座より
施設での立ち上げ経験のある講師から
「現場で使える」園芸療法を学ぶ方が
いいでしょう。

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投稿者プロフィール

西野 清子
西野 清子ハーブ&ガーデンセラピーhanatrip 代表
これまでの経験をフルに生かして、
子育て世代の女性を応援します!!