病気になってはじめて、生きる意味を考える

先日、梅宮アンナさんの乳がんに罹患したというニュースを見ました。
年齢も私とほぼ同じです。とても他人事とは思えず、実際自分ごとのように感じています。

娘さんも酷くショックを受けられているようで、私も娘がおりますので、それも他人事ではありません。
もう治療を始められているようですので、1日も早くがんを克服していただきたいと思います。

というのも、今私もがんの一歩手前にいます。

子宮頸がん、子宮体がん両方の検診で疑陽性が出てしまい、来週に子宮内の組織をもっと詳しく診るために、子宮内膜全面掻爬術を受けてきます。

もうすでに子宮内膜増殖症という診断を受けており、これは放っておくと分厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちなく、子宮内で「異形」となってがん化してしまうという状態のものです。

ここ2ヶ月の間、ずっと大量の不正出血が止まらず、婦人科に行きこのような運びとなりました。
今は手術前ですが、その組織検査の結果を待つのみです。

なので梅宮アンナさんのニュースを見た時は、私も気持ちがリンクしてしまい、自分ごとのように感じてしまいました。

アンナさんは、今ある何でもない普通のことが幸せに思えるようになってきたと言われていました。
やはり死と向き合うことで、今までの物事に対する価値観もガラリと変わるのだと思います。
また「新しい自分が始まる」ともおっしゃっていました。

人間、窮地に立ってから初めてわかることがある

「死」を意識するということは生きていて何度もあることではないです。

ですが、最近は若い方のがんも増加傾向にありますし、身体的な病気の他に精神的な病気になる方もとても多いです。

意外と「自分の終わり」を意識したことがある方も多いかもしれません。

私もまだ検査結果は出ていませんが、今の自分の異常な症状に、もしかしたらやばいかもという気持ちも無くはないです。

決して落ち込んだりマイナスに考えているのでは無く、心づもりや、仕事、子供たちのことを考えて、身辺整理もしないとな、なんて考えてしまいます。

少々大袈裟かもしれませんが、自分の終わり方なんていうのも考えてしまいます。

今までの自分の人生はどうだったか?自分の生まれてきた意味はあったのか?ということを考え始めてしまいました。
今死ぬと、本当に後悔ばかりの人生だなと。

病気になっていろんな気づきをし、周りの方に感謝し、今までの生き方を改め、またしっかり生きていかないとと思いました。

そもそも病気にはならないほうがいい

とは言え、病気にならないのが一番いいです。自分も周りの人も悲しいです。

そもそも私もなぜこのような病気になってしまったのか?を考えました。

普段からガーデン作業や、趣味のテニスで人一倍体も動かしていますし、睡眠もしっかりとっています。栄養面もガーデンでできたハーブや野菜で植物の抗酸化物質なども積極的に摂り入れているのですがなぜなんだろうと。

実際、血液検査をするとエストロゲン(女性ホルモン)の値が異常に多く、それで内膜が増殖をしたということのようです。

他にも原因はありますが、私の場合これが一番の原因かと思います。

すなわち、ホルモンバランスが乱れたということです。

もちろん更年期なので、乱れて当然なのですが、その他の乱れる一番の原因は「ストレス」です。

では、ストレスによるホルモンバランスの乱れとはどういうことなのでしょうか?

ストレスは万病の元

女性の体は特にホルモンバランスに左右されやすいと言えます。

そこには「ストレス」が大きく関わっていると言われています。

2種類の女性ホルンモン(エストロゲン・プロゲステロン)が一定のバランスで周期的に分泌されるには、これらの分泌をつかさどっている、脳の視床下部や脳下垂体から正しく指令が出る必要があるのです。

この指令を出す視床下部と脳下垂体はとてもデリケートで、ストレスの影響を受けやすい傾向があります。

皆さんも強いストレスを受けるとそれがきっかけで月経不順などの症状が出た経験もあるのではないでしょうか?

私のストレスを受けやすい性格から、常にストレスにさらされていたことに今改めて気づくことができました。

それが毎日、長期間続くと、ホルモンバランスが崩れて当然でした。

短時間でもストレスを忘れられる時間を作る

ストレスは排除するのは不可能です。
生きていると、自分の力ではどうしようもない出来事もあります。

それにストレスはある程度あるほうが、それを乗り越えようという前向きな力も生まれてきます。

ストレス学説を唱えた学者のハンス・セリエさんも「ストレスは人生のスパイスだ」と言っているくらい、全く悪いものでもありません。

ストレスまみれになってしまう状況が良くないと言うことなのです。
上記に述べたとおり、その強いストレスが脳に伝わり、脳がよくない指令を体に出してしまうのです。

その積み重ねが病気となって、体を通して知らせてくれるのかもしれません。

人が絡むストレスは自分の力では排除できないことがあります。しょうがありません。折り合いをつけ付き合うしかありません。

たとえストレスにまみれてしまっても、それを忘れられる時間がたくさんあれば、体への負担も減るのです。

そのために、自分が夢中になれることを率先してやっていくことをおすすめします。それが第一優先です( ◠‿◠ )

今回病気になって気づいたこと


今回、まだがんの診断は下されていないですが、自分のこれからの人生をどうするか考えはじめました。

アンナさんの「新しい自分が始まる」と言われた気持ちがよくわかります。

不謹慎ですが、これまでの人生をリセットして、新しい人生をまた始められるのではないかという期待感があるのです。

嘘だらけ、我慢だらけの日々を暮らしていると、ものすごいストレスが降りかかってきます。

このようなしんどい生き方や、思いをされてる方も多いのではないでしょうか。

今回ストレスの怖さを知りました。ストレスは万病の元というのを実感しました。

私は仕事で、「病気を未然に防ぐ園芸療法」を独自のメソッドでお伝えしています。

病気を防ぐとは、「ストレスを忘れる時間」をたくさん作ることなんだと身をもって悟りました。

普段、仕事や家事で忙しく、ストレスを溜めておられる女性の皆さんがストレスを起因とした病気にならないよう、楽しくて夢中になれる園芸療法をご提案していきたいと思います。

「女性のストレスを緩和する園芸療法」

私の経験から、一人でも多くの女性を救えたら本当に嬉しく思います。

植物を育てている時って、本当に夢中になります。
そしてこの植物を誰に見せてあげようか、この野菜を誰に食べてもらおうかと自然に頭で考えています。

この瞬間は、日頃の悩みやストレスのことなんてびっくりするくらい忘れています。

園芸活動って本当に理にかなっているなと感じます。

皆さんの心と体が園芸活動を通して元気になるよう、これからも頑張ってまいります(^^)


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投稿者プロフィール

西野 清子
西野 清子ハーブ&ガーデンセラピーhanatrip 代表
これまでの経験をフルに生かして、
子育て世代の女性を応援します!!