タイトル通り、気づけば顔にシミだらけのアラフィフ園芸療法士の西野です。
私は28年間の植物仕事と趣味のテニス、子育て中の外遊びなどで常に紫外線を浴び続けているこれまでの生活でした。
その都度日焼け止めでケアをすればよかったのですが、こまめに日焼け止めを塗るのも面倒で、ついついケアをせずに外にいるということをしてしまっていました。
でもその時はまだ若かったせいか、日焼けしてもすぐ元の肌に戻り、危機感もありませんでした。
でも顔のシミって、数年後に蓄積されたメラニン色素が出てくるんですよね。
そのことはなんとなく知っていたのですが、何のケアもせず放置していた結果、案の定、今になってたくさんのシミが顔に出てきました。
メラニン色素とは
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https://www.purelab.co.jp/beautystory/2018/10/23/
目次
紫外線対策は日々こまめなケアが大事です
私のようなアラフィフ世代は見た目に若々しい方と年齢以上に見えてしまう方の差がとても出てきます。
体型は若々しく見えても顔はびっくりするほど年齢より上に見えたり、お肌がすごく綺麗で40代前半くらいに見える方もいらっしゃいます。
この差って日々の紫外線対策がとても関係しているのではないかと思います。私ももっとケアを意識していればよかったと本当に後悔しています。
いくらお高い美白化粧水を使っていても、1日ケアもせずに外にいると、高級化粧品も全く意味がありませんね。
時すでに遅しかもしれませんが、私もこれからは今の顔以上にシミが増えないように以上にケアをしたいと思います。
でも日焼け止めをこまめに塗っても100%紫外線を遮断するのは難しいものです。
紫外線を浴びてしまう日は外からの対策と体の内からのダブルのケアをお勧めします。
外側のケアだけでは不十分!?
外側からのケアとしては帽子をかぶる、日傘をさす、日焼け止めをこまめに(2〜3時間おき)に塗るなどがあります。
そして紫外線を浴びた日は、肌が乾燥し、その乾燥がシワの元になりますので、しっかり保湿のスキンケアを行います。
だいたいの方はこの外側のケアで終わられていると思いますが、体の内側からのケアも行うとさらにダメージを食い止められ、Wで効果的です。
そこで是非、内側からのケアで、摂取していただきたいのが「ビタミンC」です。
ビタミンCは、肌が黒くなる原因のメラニン色素の生成を抑えてシミを予防し、コラーゲンの生成を助け、シワの予防に役立ちます。
そして紫外線は体を強力に酸化させてしまうので(老化に向かわせる)老化防止の抗酸化作用のある「ビタミンE」も一緒に摂ることを強くお勧めします。
紫外線を浴びてしまった日に、しっかりWでケアしましょう。
ハーブティーは飲む日焼け止め
hanatripのガーデンセラピーで推奨する、体に有用な成分を多く含むメディカルハーブは、抗酸化作用のあるフィトケミカルがたくさん入っています。
フィトケミカルとは
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https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/phytochemical.html#:~:text=
そこで紫外線を浴びてしまったお肌のケアに、この抗酸化作用のある、日焼け後に効果的なハーブをご紹介したいと思います。
ローズヒップ
ビタミンCがレモンの約20〜40倍もあると言われており、別名「ビタミンCの爆弾」と呼ばれているローズヒップ。メラニン色素の生成を防いでシミを予防する効果が期待できます。コラーゲンの産生を促して弾力のある肌を保ちます。
「ソラレン」というかえって紫外線を吸収しやすくさせる成分が入っていないので安心です。レモンにはこのソラレンが入っているので注意が必要です。
ルイボス
抗酸化作用があり、日焼けによる肌の老化を防いでくれます。
また、夏に不足しがちな鉄分やカルシウム、マグネシウムも豊富です。
ルイボスに含まれる「SOD」という酵素成分が紫外線で増えた活性酸素を無害化してくれます。
カモミール
肌の炎症を抑え、再生をサポートしてくれます。リンゴのような甘い香りがしてリラックス効果もあります。
スギナ
コラーゲン、エラスチンなどの結合組織を強化し、シワやたるみを予防します。成分中の「シリカ」が紫外線で傷つけられた細胞や皮膚を修復してくれます。
マロウ(ウスベニアオイ)
成分中の粘液質「ペクチン」を豊富に含み、保湿に優れているので乾燥した肌に用います。
カレンデュラ
「皮膚のガードマン」と呼ばれ、成分中の「βカロテン」が強い抗酸化作用を持ち、皮膚のダメージを速やかに修復、保護します。
このようなハーブを紫外線を浴びた後にハーブティーにして飲んでみてください。
ハーブティーはブレンドすると相乗効果があると言われていますので、上記のハーブをブレンドすることもおすすめです。
ハーブティーはまさに「飲む日焼け止め」です。
メディカルハーブは自宅でも育てれますので是非日々の生活に役立ててみてくださいね。
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