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勤めていた園芸店でお客様より、せっかくお庭で植えるのだから、生活で「使える」植物が欲しいのですが何かありますか?とよく聞かれました。
特にコロナ時代に入ってからは、おうちでガーデニングを始める方が爆増えしたので、花を眺めるだけでなく、収穫して食べたり、外用でお肌に塗ったり、ハーブティーや、マッサージに使えたりという、二次的に活用したいというニーズがかなり増えました。
そこでご紹介したのがハーブでした。
特に30代の子育てママさんからのご質問が多いので、今日は季節がら、お肌の美白に有効なハーブ、「ローズヒップ」をご紹介したいと思います。
ローズヒップはこんな植物
ローズヒップの実は、下の画像「ロサ・カニナ」という品種のバラの実なんです。一重のお花で、とても可愛らしいバラです。
![](https://gardenkiyo.com/wp-content/uploads/dog-roses-2369287_1920-1024x597.jpg)
そして花が終わると下のような赤い身をつけます。
![](https://gardenkiyo.com/wp-content/uploads/rosehips-3710404_1920-1024x683.jpg)
これを乾燥させドライフルーツにしたものがハーブティーとして販売されています。
![](https://gardenkiyo.com/wp-content/uploads/dried-fruit-700026_1920-1024x576.jpg)
(ローズヒップの果実は、正確には偽果といって、ちょっとややこしいので今日はこの説明は割愛しますね。)
そしてこの真っ赤な実の中には、下記のような栄養成分が入っています。
・ビタミンC(レモン20個以上)
・鉄分(ほうれん草の2倍以上)
・カルシウム(牛乳の8倍以上)
・ポリフェノール(ほうれん草の2倍以上)
・リコピン(トマトの8倍以上)
・βカロテン(トマトの20倍以上)
・フラボノイド、ペクチン、ビタミンP、E、A、B1、B2
など
女性が摂りたい栄養成分ばかりで、特にビタミンCのレモン20個分以上には驚きです。別名「ビタミンCの爆弾」と呼び名があるくらいです。
ビタミンCといえば、「お肌の美白」に必要な成分で、高級美白化粧水の中にもビタミンC誘導体(ビタミンCの吸収性や安定性を改善した成分)が入っていたり、ビタミンCを内服することにより、シミやくすみの原因となるメラニン色素を還元するほか、抗酸化作用により活性酸素を除去するため、美白に繋がるということは、ご存じなのではないでしょうか?
もちろん高級美白化粧水やサプリメントを毎月購入して使用、服用できればいいのですが、折角ですから、お庭で自分で育てた植物を活用し、心とカラダが喜ぶのもいいものだと思いませんか?(^^)
今朝、私はローズヒップを入れいちごジャムを作りました。
ビタミンCの宝庫ですよね(^^)でも今は糖質カット中なので、お年頃の娘たちに食してもらいます(笑)
私もこのロサ・カニナの苗木を早速購入予定です。hanatripのハーブガーデンと一緒にバーブを育てて活用して、さらにお肌ピカピカを目指してみませんか?
ハーブの育て方がわからない方はいつでもご相談に乗りますよ(^^)
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